飲食店はプラットフォームサイトに頼らない経営を目指すべきではないか?

 
大手旅行サイトが独禁法違反で立ち入り検査を受けました。
 
【独禁法違反容疑】楽天トラベルなど3社に公取委立ち入り
 
ほかのサイトでより安くサービスを提供しないよう求めていた、ということです。
逆に言えば、自分のところの掲載を一番安くしろ、です。

確かに利用する側からするとこれらのサイトは便利です。
ですが、お店側はキツイです。

自分のお店の料金設定を他人に握られるようなもの。

実際にこのようなプラットフォームサイトに依存せざるおえない状況におちいってしまうと苦しくなるのが目に見えています。

今回は旅行予約サイトでしたが、飲食店も同じではないでしょうか?

プラットフォームサイトから逃げられた人が勝てる!

飲食店でいうと食べログとかぐるナビがプラットフォームサイトになると思います。
あの評価システムはキツイですね。

ここに取り込まれるか、独自の路線で勝ち進むか?
運命の分かれ道かもしれません。

しかし最近では少し潮目が変わってきているのも事実です。

あの評価はあてならないのでは?
 
そういうふうに考える人が増えるのが、健全と言えば健全なのかもしれませんね。

プラットフォームサイトから距離をおいているレストランの話をひとつご紹介します。

とあるレストランのHPを作成したことがあります。
なかなか予約が取れないくらいの人気があるレストランだ、と聞いていました。

事前にちょっと検索してみたところ、食べログでの評価はそれほど高くない…
 
これはどういうことなのか?
実際にお店に伺って、すぐにわかりました。

単純な話で、お客さんのハートをがっちりキャッチしているんです。

それを物語るエピソードが

webからの予約システムは混乱するだけだからいらない。

と言われたこと。
別の次元で営業している人にとっては邪魔なものなのかもしれませんね。
 
他社のシステムを使わなくてもお客さんが来店してくれる。
このレストランは勝ち残ったと言えるでしょう。

その場所にたどりつくまで、乗り切れるか。

最近ではインスタなどのSNSで良くも悪くもお客様が勝手に宣伝してくれます。

全員に好印象を抱いてもらえれば万々歳ですが、そうもいきません。
なんでも悪く喧伝する人はいます。

ただし、あなたのサービスが値段に合ったものであれば、お客様はまた来店してくれるはず。
その場所にのぼるまでが勝負です!!

いきなり自分たちの話になりますが、行政書士も同じ
やはりサービスと値段が見合ったものであるか?が大切だと思っています。

二店舗目をオープンするときに、また声をかけてもらえるのが私たちの自慢です。

行政書士は一般的には士業という業種になります。
しかし行政書士も根幹のところでは同じサービスを提供する仕事です。

その値段の設定を他社に決められるというのはやはりキツイ話です。

ネクストライフはみなさんと一緒にがんばっていきたいと思っています。
 

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