最近、スナックがブームですね。

TVや新聞でも特集が組まれるくらいです。
おかげさまでネクストライフにもスナック関係のお問い合わせを多数いただいております。
特に茨城県や群馬県からが多いです。

でも、なぜ急にスナックが注目されているのでしょう?

まず客層が変わった、という点があげられると思います。
これまでキャバクラに通っていた男性たちが、もうちょっと気軽に通えるところはないか、と変化してきました。

また店側も変わってきました。
これまではスナックというと中高年のイメージが強かったのですが、若いホステスさんを雇うなど営業のあり方が変わってきたと言えます。

キャバクラとスナックの差がなくなってきた、と言えるかもしれません。

 

これからスナックを経営される方へ

そんなわけで、これからスナックを経営しよう、とお考えの方へ僭越ながらほんの少し、行政書士として風俗営業にかかわってきた者の視点からのアドバイスです。

場所選びを慎重に…

です。

営業できる場所で営業するのはもちろんですが、人の流れです。
例えば千葉県では千葉市富士見のあたりが水商売の最先端ですが、なにもそこにこだわる必要はない、ということです。

キャバクラやスナックが集まっているところでは、集客が少し楽になるかもしれません。しかし常連客を獲得するまではとても大変です。
スナックでは常連客を獲得できるか?が成功の可否を決めます。

またテナント料の高さです。
キャバクラやクラブに比べれば、内装にかける費用は少なくてすみますが、毎月かかるテナント料という固定費はバカになりません。
 

どこがおすすめ?

あくまで一例ですが、工業地域のある場所、はおすすめです。

人が集まるわりに娯楽の少ないエリアです。

ちょっと遊んで帰りたいけど繁華街まで行くのは億劫…と感じている方にとってはうれしい限りです。

そういう場所は営業努力次第で新規顧客と常連客を獲得しやすい傾向にあります。うまく口コミがひろがると友達の友達など、どんどん輪が広がっていきます。

反面、悪い噂も広がりやすいです。
ホステスさんの接客が悪い、などの噂がたってしまうと急速に営業危機におちいる可能性もあります。

経営者やママさんの力量次第、といったところでしょうか。

 

ホステスさんの募集のしやすさ

例えば東京のど真ん中でスナックを営業しようと思ったら、ホステスさんのお給料もそれなりのものになります。

ですが、上記のような場所ではもっと安い時給でホステスさんを雇うことができます。地域の学生やシングルマザーなど、今より少しお金が欲しいと考えている方を雇うことができます。

ただし、もとその気がなかった人を振り向かせる必要があります。

地域のタウン誌や求人広告など、幅広い求人方法を使って募集する必要があります。女性の質が商品であることには変わりがありません。

 

ブームに乗るなら今?

これからの時代、キャバクラやクラブなど高級店に通っていた人もスナックやガールズバーなどいろいろなお店に通い始めるでしょう。

ネットやSNSを使った集客で高い費用を出さなくても、工夫次第で新しい顧客をつかみやすくなっています。

でも変わらない部分があります。
遊び方が多様化しても、どんな場所でも、女の子がいるお店はいつの時代も変わらず必要とされています。
 

うまくネットを使って宣伝できることは必須になっています。

例えば自分のお店のHPがあって、料金を細かく明記しているだも新規のお客さんのハードルを下げることができます。
料金設定が曖昧だったり、不透明だと新規のお客さんは二の足を踏みます。

ネクストライフでもネット関係のご相談も承っております。
何なりとご相談ください。
 

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